今日より始まる「第63回秋田県美術展覧会」に「白岩焼海鼠釉壺」を招待作品で展示していただいております。 新作は作れなかったのですが...今年は作品らしい作品もたくさん制作の予定なので、県内の方に白岩焼を知っていただくきっかけのひとつになればと思います。会場は二会場に分かれますが、工芸の展示はアトリオンの地下多目的ホールだそう。お近くの方、よろしければお運びくださいね。 「第63回秋田県美術展覧会」 6月25日(金)~30日(水)10時~17時(最終入場16時半) 会場「アトリオン」(秋田市中通2-3-8)/「県立美術館県民ギャラリー」(秋田市中通1-4-2) #
by waheegama
| 2021-06-25 09:57
秋田の美味しいものとクラフトを、作り手本人たちから全国へお届けするプロジェクト「アキタコラボル」。第7弾はいぶりがっこと器のセットです。 秋田の伝統食、いぶりがっこ。大根を燻製し、米ぬかで漬け込んだ漬物はいまや全国区となりました。 たくさんの生産者の中でも今回ご紹介するのは、地元に根差し個性的ないぶりがっこ作りを実践する三組の作り手、「T-FARM」、「すまっこふぁーむ」、「三春と歩のがっこやさん」です。それぞれが無農薬での大根の育成からはじめ、こだわりの素材、こだわりの製法でがっこづくりをされています。 いぶりがっこに合わせるのは、こちらも地元産の材料を大切にする木工、陶器の三人の作り手。佐藤木材容器は今回のコラボに合わせた新作・木製カッティングボードを、三温窯、白岩焼和兵衛窯は、いぶりがっこに合う器各種をご用意しました。 #
by waheegama
| 2021-06-12 09:51
| お知らせ
*たいへんありがたいことに今展での白岩焼出品作は完売しました。お運びくださった方々ありがとうございます。この後にお運びの予定だった方々たいへん申し訳ありません。(2021年4月30日追記) 秋田・横手市「学校橋雑貨店」さんの企画展「珈琲タイム」に参加させていただきます。 このところ県外展示がつづいていて、なかなか秋田県内の方にぜひお運びくださいと言えないのが残念だったのですが…今回は気合いをいれて、マグカップ各種にピッチャー、おやつに合うような小皿などなどを準備しました。 素敵な作家さんたちに美味しいものもたくさん、春のお出かけに、お気に入りのカップを探しに、よろしければぜひ。
「珈琲タイム」 4月24日(土)~5月16日(日)11:00~17:30(5/5、5/12は休業日) 会場 学校橋雑貨店 秋田県横手市大町8-2 問合せ TEL 0182-33-3845 mado@gakkoubashi.net ※ コロナウイルス感染予防のため、入店の際は消毒、マスク着用などご協力をお願いします。 【出展作家】 金沢 秀徳/高野 友美/鈴木 智子/竹之内 太郎/町田 裕也/吉田 建宗/渡邊 葵 【出展店舗】 08COFFEE/空の木Garden/川とパンと/自家製酵母パン WAKU/げたぱん/マザー食堂 ![]() #
by waheegama
| 2021-04-05 19:40
| お知らせ
風土社刊行の「日本の美邸 ―Japan Quality―」のWEBサイトにて「よみがえる青の物語」というコラムでご紹介をいただきました。執筆はお世話になっております東京・神楽坂「コハルアン」店主、はるやまひろたかさんです。 「白岩焼の特徴は青の濃い海鼠釉です」というのは、分かりやすい説明としてしょっちゅう使いますが、実のところは少々違っていて。海鼠釉三日月皿の月の部分、茶色いところには白岩の土をブレンドした「土釉(どろゆう)」という和兵衛窯オリジナルの釉薬をかけています。そのうえにあきたこまちのモミの灰をブレンドした海鼠釉をかけることで、茶と青の色の対比が生まれます。これがコハルアンさんがおっしゃるところの「根雪の端に大地が顔を覗かせる早春の光景を想い起こさせてくれます」です。 白岩焼の本当の特徴は、雪国の人が春を待ちわびる気持ち、青白い雪景色から土が見え隠れするようになる早春の風景が一枚のお皿の込められていること。土と雪、冬と春、相反するようなものがコントラストとなって見えることが本懐だと思います。 長々となりましたが、まさに春らしくなってきたこの季節に素敵なご紹介をいただいたことがあらためて嬉しいです。コハルアンさんありがとうございました。 #
by waheegama
| 2021-04-03 13:27
| お知らせ
開催中だったふたつの展示を無事に終えることができました。 東京・神楽坂の「コハルアン」さんでの「DEDICATE -東北の手仕事-」展、岩手・盛岡の「ひめくり」さんで「はじまりのうつわ 白岩焼和兵衛窯 渡邊葵展」にお運びくださった方々、通販をご利用くださった方々、気にかけてくださった方々、本当にありがとうございました。 在廊ができたりできなかったりの昨今ですが、直接的にも間接的にもいただくお客さまのお声が、やはり制作のモチベーションになります。 次回の展示は秋田・横手市。気づけば県南では三年ぶりの展示です。良い焼きあがりの海鼠釉をお届けしたいと思います。 #
by waheegama
| 2021-04-01 16:31
| 和兵衛窯あれこれ
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